利益を生み出す仕組み

利益率は経営者がデザインするもの

更新日:

突然ですが、貴社は、
利益率、何パーセントのビジネスを目指していますか?

「うちは利益率、何パーセントにしたら良いですか?」と
質問を良くいただきます。

業界ごとに一般的な利益率は、
TKCや『中小企業の財務指標』などに出ています。

そのため、業界内で優良企業になるには、
どのくらいの利益率にすれば良いのだろう?と
質問いただくのだと推測しています。

 

利益率は経営者の決意表明

しかし、利益率は他人に決めてもらうものではありません。
経営者が決意するものです。

マラソンを走るときも

  • とりあえず完走する
  • 歩かないでゴールする
  • 4時間を切るぞ(サブ4だ)
  • 自己ベストを更新する

など、自分で目標を設定するものです。

利益率・利益額も同じこと。

どれくらいの利益を確保して、
人件費をどれくらい払い、
自分への給料をどのくらいにして、
成長するための投資にどれくらいまわすのか?

薄利多売で、とにかく大量にさばいて利益を確保するのか、
あるいは高い利益率を目指すのか。

業界という枠が崩壊しつつある社会において
業界標準値を知ることの意味は、少しずつ薄れています。

貴社が目指す組織を築くためにも、
まずは目指す利益率(利益額)を決意しましょう。
それは経営者としての決意表明です。

 

利益を決めるには?

利益を決めるための方法を、
1人でビジネスをやっている私(渋屋)の、
シンプルな例でご紹介します。

私が独立を決意したとき、最初に目指したことは

  • 最低限の生活費を確保する
    (当時、とりあえず月額40万円としました)
  • コンサルタントとして成長するための投資を行う
    (知識・経験の仕入れとして、月額30万円としました)

実際には、その他、通信費などの固定費があるのですが、
上記2つに比べれば微々たるものです。
適当に10万円足しておけば十分です。

私のビジネスは、交通費や会議室以外のコストがほとんどかかりません。
利益率は、90%以上。

ですから「売上(≒利益)80万円」を早々に達成しよう、
ということになったのです。

独立後、最初の3ヶ月は厳しかったのですが、
4ヶ月目に初めて目標を達成しました。

自分が得たお金で次の投資ができることが
メチャメチャ嬉しかったのを覚えています。

このように、

  • 必要な経費(毎月かかるお金)を洗い出し
  • 投資したい金額を挙げて
  • 原価がかかるビジネスでは粗利率を考慮して

目標とする利益額・売上高を決めましょう。
達成したときのことを思うと、ワクワクすると思いますよ!

次回は、売上を伸ばせる組織の経営者が、
どのように考え、従業員に指示を出しているか、をお伝えします。

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