リモートワーク(在宅勤務)が進むにつれて、Webミーティングを行う会社が増えています。ただ、初めての取り組みは誰しもが混乱するものです。
しばらく外出禁止が続くかもしれません。
ですから、ミーティングだけでなく、飲み会もWeb(オンライン)で慣れてしまうのも、1つの手だと考えています。
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ここからはWebミーティングツールの代表格であるZoomを例に話を進めます。
(実際には、他のツールでも、ほぼ通じる話です)
Contents
オンライン飲み会のメリット
Zoom飲み会は、メリットが非常に大きいと感じています。
Zoom飲み会、だんだん慣れてきました。
しかも良いところも多い。・飲み過ぎない
・食べ過ぎない
・お金がほとんど掛からない
・先にお風呂に入れる
・タバコ臭くならない
・移動がないからすぐに寝られる
・全員同時に終わらなくても良い
・割り勘負けしない他に良いところありますか?
— 渋屋 隆一💡中小企業のIT・データ活用 (@giraffe_duck) March 28, 2020
特にコストパフォーマンスと生活習慣が。具体的には以下の通りです。
コストパフォーマンスが良い
- コストが安くなる
- 割り勘負けしなくなる
Zoom飲み会では、自分の飲み物・食べ物は自分で用意します。
一般的な飲み会では3,000~5,000円くらい掛かるでしょうが、自分で準備すれば1,000円程度に収まります。明らかにコストが安くなるのです。
そのため、今まで割り勘負けしてたような飲まない・食べない人の場合は、お得度が増します。
生活習慣が崩れない
飲み会だと、つい遅くまで飲んでしまいませんか?
私の場合は都内で飲んで、横浜まで帰るので、どうしても遅くなり、生活習慣が乱れてしまいます。
これがZoom飲みだと一気に解消されます。
- 飲み過ぎ・食べ過ぎない
- 好きなものを飲める・食べられる
- 先にお風呂に入れる
- 移動がないからすぐに寝られる
自分で前もって飲み物・食べ物を準備しますから、食べ過ぎ・飲み過ぎることがありません。飲み屋だと、つい追加注文したり、帰りにラーメン食べたくなったりしますが、自宅ですからそんなことにはなりません。
健康に気をつけていても、飲み会のときだけバランスが崩れることありませんか?
Zoom飲みなら、自分で用意するので、そういうこともありません。
自分の好みを通せるのも、オンラインならではですね。
先にお風呂に入ってしまったり、洗濯などの家事を終わらせておけば、飲み会の後は歯磨きして寝るだけです。移動もありませんから。そんなことができるのも、オンラインの良いところですね。
その他のメリット
他にもメリットがあります。
1つ目はやはり、どこからでも参加できること。
地方や海外に住んでいても、飲み会ができます。今まで頻繁に会えなかった人でも、オンラインなら、やり取りが増えるかもしれまんね。
2つ目はタバコ臭くならないこと。
最近は禁煙の飲み屋も増えてきましたが、トイレに行くときに喫煙ゾーンを通ったら服がタバコ臭くなってしまう。帰り道で歩きタバコに出くわす・・など、タバコを完全に避けることは困難です。オンラインならタバコも避けられます。
逆にタバコを吸う人は、他者に遠慮なく、自分の部屋で吸いながら参加できるのもメリットですね。
また、全員同時に終わらなくても良いのも嬉しいですね。
リアルな飲み会でも先に帰ることはできますが、清算したり、周りの人に気を遣ったり、それなりに大変です。
オンラインなら、サクッと挨拶・切断すれば良いだけですので、自分の生活リズムに合ったタイミングで終わることができます。
また、参加メンバーによるかもしれませんが、すっぴんでOKなのは嬉しいのではないでしょうか?(私は実感ないので分かりませんが)
Zoomなら、ショートカット「Alt + V」でカメラのON / OFFを切り替えられます。
必要なときだけ一瞬顔出しして、すぐにカメラOFFするのも問題ありません。
オンライン飲み会のデメリット
一方、やはりデメリットもあります。
- 場の空気感までは伝わらない
- 隣の人とコッソリ話せない
(常に全体で1つの会話になりますので)
飲み会特有のワチャワチャした感じが、やはりオンラインだと再現できません。
10人で飲みに行って、気付いたら5人ずつのグループに分かれていたなどということもありません。
そういう意味だと、Zoom飲み会で合コンをやるのは、あまり合わないんでしょうね。
ただ、会社やコミュニティなどの飲み会をやる分には、致命的なデメリットではないでしょう。
- 家で飲んでいると白い目で見られる
今までは外で飲んでいたので姿を見られなかったものの、家で飲んでいると実態を見られてしまいます。その結果、白い目で見られることもあるのでしょうが・・
Zoom飲み会を行う上での注意点
なお、Zoom飲み会を行う上での注意点があります。
1人1端末で行う
会議も同様ですが、リアルで集まっている人がいると、そこのコミュニケーションが優先されてしまいます。
- 5人(リアル)
- 1人(オンライン)
- 1人(オンライン)
- 1人(オンライン)
という状況だと、5人で集まっている人たちの会話が盛り上がってしまうのです。
するとオンラインでつないでいる3人は疎外感を感じてしまいます。
仮に5人が1ヶ所に集まっていたとしても、端末(パソコンやスマホ)はそれぞれ準備して、全員がオンラインでつながった方が、会議も飲み会もスムーズです。
(会議の場合は、専用端末とマイク&スピーカーを使用するケースもあります)
無料版は40分で切れる
Zoomは無料版の場合、3人以上が接続していると40分で切れてしまいます。
(2人の場合は40分以上でも大丈夫です)
オンライン飲み会の場合、そんなにダラダラすることもないでしょうから、1回接続し直して80分も行えば十分かもしれません。むしろ強制切断されることで、ケジメがつけやすくなるかもしれないですね。
有料版を契約していると、3人以上でもつなぎ続けることができます。
勝手にしゃべりすぎない
オンラインだと参加者全員が1つの会話をすることになります。
リアル飲み会みたいに、少人数グループに分かれることができないからです。
ですから、人の話を遮ってしゃべり続けるようなことをすると、人に迷惑をかけてしまいます。オンラインであることを意識して、他者の話を最後まで聞く。グダグダと結論のない話を続けるのではなく、端的に話す。それくらいで丁度良くなります。
このような注意点もありますが、オンライン飲み会には、上述の通りメリットも多いです。
COVID-19が落ち着いたら、オンラインとリアルを組み合わせて、より良い飲み会ライフが営めるようになると良いですね。
こちらでIT活用を始める企業・個人も増えています。
- オンライン飲み会にはメリットが多い
- 特にコストが抑えられること、生活習慣を乱さないことが大きい
- デメリットやオンラインの注意点を踏まえて、リアルと上手く組み合わせよう
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【編集後記】
五島で手作りしたうどんが乾燥後、郵送されてきました。
他に買ってきた分を含めて、結構な量になったので、しばらくは五島うどんが楽しめます。
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