IT・システム全般

今や社会インフラとなった Webの仕組み

アーキテクチャ変遷からITを学ぼうシリーズ。今回は第7回です。
前回から「Web」についてご紹介しています。

Webシステムが登場したことにより、1台1台のパソコンにソフトウェアをインストールしたり、アップデートしたりする作業の手間がなくなりました。
増大し続ける運用管理コストにストップをかけられるようになったのです。

ただ、Webの活躍はそれだけではありません。

<スポンサードリンク>



多様なコンテンツに対応

1つ目は多様なコンテンツに対応したことです。
Webサイトが登場した当時、コンテンツは基本的に「文字」でした。

その後、Webサイトには「画像」が求められるようになりました。
さらには「動的なページ」が必要となりました。

今のWebページは、例えばメニューボタンにマウスを当てると、メニューが展開されていきます。
このような動的なページは、初期のWebではできませんでした。

初めて Googleマップが、自由に移動・拡大/縮小できるのを見たとき、私は衝撃を受けました。
このような動的なページが利用できるようになったのは、HTMLの標準化が進んだためです。

渋屋 隆一
プロフィール
マーケティングとITを駆使した「経営変革」「業務改善」を得意としています。コンサルティングや企業研修を通じて、中小企業の経営支援をしています。中小企業診断士。ドラッカーや人間学も学び中。趣味はトライアスロン・合気道。 詳細はこちらです。
\ Follow me /