情報発信(Webマーケティング)

ネット上で存在感を示すために、情報発信を途絶えさせない

ネット上で存在感を示すこと
一部の先進的な企業だけでなく、今後、多くの企業に求められることです。

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更新が途絶える「廃墟化」したホームページ

コロナ禍でネットを見る人が増えています。
インターネット全体のトラフィックも増えているようですし、
私のお客様のホームページ・ブログもアクセス数が増えている会社が多いようです。

しかし、どんなに人が訪れようとも、ビジネスにつながらないホームページがあります。
更新が途絶えている「廃墟化」したホームページです。

人の気配が全く感じられないお店には入りにくいですが、
ホームページでも全く同じことが言えます。

最終更新が「あけましておめでとうございます」とか「謹賀新年」になっているようなホームページは危険です。それ以前は問題外です。

少なくともコロナ禍で営業体制が変わっているなら、それを通知するでしょう。
新たな取り組みを始めたなら、それも発信しなければ伝わりません。

このように、事業を営んでいれば、毎日のように何らかの動きがあるはずです。
少なくとも月に1回は、そういう発信をしなければ、お客様からは事業が続いているのか分かりません。少なくとも新規顧客は、怖くて連絡できません

計画を立てて発信する

コロナ禍で、ネットでのやりとりが劇的に増えました。
今こそ、事業の片手間ではなく、発信することを本業と考えるべきです。
上述の通り、発信し続けなければ、その会社の存在自体を忘れ去られてしまいます

  • 自社の動き(連絡事項など)
  • 社長や現場からの発信
  • お客様に役立つ情報

などを計画を立てて発信します。

スモールビジネスでは、経営者自身の顔が見えることが、信頼感につながります。
価値観が合うお客様と関係を構築するには、まずは自社が発信しなければなりません。

カレンダーなどに発信のスケジュールを立てて、担当者を決めて進めていきましょう。

なお、発信というと「私はSNSで発信している」という社長がたまにいらっしゃいます。
しかし拝見すると、他の社長仲間と飲んでいるだけだったり、趣味の投稿をしているだけだったり。。
それでは残念ながらビジネスにはつながりません。

お客様の属性を考えるとホームページよりもSNSの方が効果的な場合は、SNSで発信します。それも趣味投稿ではなく、お客様の役に立つ・興味関心を得る発信が必要です。

言語化スキルが求められる

情報発信しようとすると、間違いなく言語化スキルが求められます
言語化しないと記事が書けないので、当然ですね。

言語化スキルは、オンライン中心の社会では、ますます重要性が高まります。
対面や電話で何となく雰囲気で伝わっていたことが、オンラインでは伝わりません。

今まで対面の雰囲気でビジネスを拡大していた方が、オンライン時代に変わって、かなり苦戦しているという話を聴きました。「だからオンラインはダメだ」ではなく、リアルでもオンラインでも戦えるように、自らを変化させていく必要があります。

特に社長は、書くスキルが必須です。
情報発信のためだけでなく、組織づくりのためにも。
少なくとも「書けないことは伝わっていない」と考えるくらいでちょうど良いです。

とにかく社長には文章を書いて欲しい「言ったことが伝わらない」と嘆く社長は多いですが、曖昧な感覚をそのまま伝えて失敗するケースが多いです。文章を書くことを苦手とする社長は多いですが、ぜひ取り組んでいただきたいです。時間をかける以上の効果を得ることができるでしょう。...

せっかくの機会ですから、外部への情報発信を始めて、書く力も身に着けていきましょう。

まとめ
  • オンライン時代、ますます情報発信は必要になっている
  • 更新されていないホームページは廃墟同様
  • 社長は書く力が必須

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【編集後記】
昨日・今日と寒いですね。
カラダが冷えます。。


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渋屋 隆一
プロフィール
マーケティングとITを駆使した「経営変革」「業務改善」を得意としています。コンサルティングや企業研修を通じて、中小企業の経営支援をしています。中小企業診断士。ドラッカーや人間学も学び中。趣味はトライアスロン・合気道。 詳細はこちらです。
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