マーケティング思考

独立・起業の実践塾「礎」:第1回は「プロフィールづくり」

先週末、独立・起業の実践塾「礎(いしずえ)」、第1回を行いました。
第1回のテーマは「プロフィールづくり」
この記事では、その要点をお伝えします。

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プロフィールの目的

言うまでもなく、スモールビジネス・個人には、大企業のような知名度がありません。
会社名を言うだけで何者かを認識してもらえないので、何者か?を名乗る必要があります。

ただ、そういうビジネス上の目的だけではなく、自分自身の「軸」を固めることも、プロフィールを書く目的です。

逆に言うと、軸が定まるからこそ、ビジネスが成長するのですね。
言われたまま仕事を請け負っても、ご飯を食べていくことはできますが、軸は定まりません。

軸を定めた上で、自分で仕事をつくることが、

  • 幸せな仕事・生き方につながる
  • ビジネスを伸ばす

ことになるのではないでしょうか。

プロフィールづくりのポイント

プロフィールを書くときに、やりがちなミスが以下です。

履歴書のようになる

これまでの経歴を書くことは、相手に信頼してもらうキッカケになります。
しかし、それは相手に興味をもってもらった後の話です。

興味もない人の履歴書を読むほど、お客様は暇ではありません。
経歴の前に、お客様のどんな悩みを解決できる人なのか?を伝えたいですね。

単なる自己紹介になる

自分大好きな人の場合、単なる自己紹介になってしまうことがあります。

自分の好きなことや、目指している方向性など、「自分語り」になるのです。
しかしこれも履歴書と同様に、興味を持ってもらった後でなければ、相手にとっては迷惑です。

お客様に提供できるもの(客観)→自分のこと(主観)

したがって、プロフィールを書く上での大きな流れは、以下のようになります。

  1. 強み(=お客様にとっての価値):専門性、サービス内容、著書・資格など
  2. 信頼性:実績、お客様の声
  3. 方向性:自分が大切にしていること、ミッションやビジョン、価値観

まず、自分がお客様のどんな悩みを解決できるのか?何者なのか?を客観的に示します。

これで興味を持った方は、仕事を依頼するに足る信頼性があるのか?を確認したいと思うでしょう。ですから、実績やお客様の声など信頼できる要素を挙げていきます。

その後に、自分が大切にしていることなど、価値観を共有します。
客観的な情報から、徐々に主観的な情報に移っていく流れです。

言い方を変えると、この流れは自分にとっての現在→過去→未来とも言えます。

売れている人のプロフィールが必ずしも、この流れになっているとは限りません。
ただ、お客様の視点での読みやすさを考えると、このようになると考えています。

プロフィールづくりの手順

プロフィールはいきなり書き始めると苦労します

今までご紹介してきた流れをつくるためにも、まずは以下のような材料を集める方が良いでしょう。

  • 自分がどういう強みを持っているのか?
  • どんなサービスを提供するのか?
  • 何者として、どこへ向かおうとしているのか?

料理をするにも、材料がなければ何もできません。
それに材料を集めることを通じて、自分自身の軸を固めていくことになります。

個人ワークと相互インタビューで材料を探す

実践塾「礎」では、約90分のセミナーと、約3時間のワークが行われます。
ここまでの話を受けて、今回は以下2つのワークに取り組んで頂きました。

  1. 個人で、自分の強みなどをひたすら挙げる
    (切り口は私からお伝えしました)
  2. 相互にインタビューを行って、さらに自己を掘り下げる
    (最初に聴く質問リストは、私からお伝えしました)

これによって、自分自身が持っている強みや、当たり前すぎて気付いていなかった習慣などを発見することができます。

(個人ワーク中)

なお、2つ目のインタビューは、質問する側にとっても貴重な経験です。
中小企業経営者から、会社や社長自身の強みを引き出すときにも使えるからです。
これが「実践」塾たる理由の1つです。

ここまでのセミナー・ワークを受けて、次回までにプロフィールを作成する課題を出しました。期限があれば、嫌でもやりますので、良い意味での強制力にもなるでしょう。

終わった後は、やはり?懇親会です。

第8回まで続きますから、お互いをより良く知っておきたいですね!
次回は約1か月後です。

実践塾「礎」「先輩士業から、仕事を紹介してもらう以外に、仕事獲得の手段がない」 「せっかく資格を取得したのに、独立できる気がしない」 201...

なお、この第1回のセミナー部分を動画化しました。
ご興味ある方は、こちらもチェック頂ければと思います。

まとめ
  • プロフィールは軸をかため、ビジネス成長に必須
  • お客様に提供できる客観的な要素から、主観的な要素の順に書く
  • 自分のことを掘り下げる材料集めが大事



【編集後記】
学校の休みが続いていますが、今日から毎日1時間だけ校庭が解放されることに。
子供が喜んで遊びに行きました。
彼らには、もっと身体を動かして欲しいものです。


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渋屋 隆一
プロフィール
マーケティングとIT、そしてデータを使った「売れ続ける仕組みづくり」「業務改善」が得意。コンサルティングや研修・セミナーで中小企業の経営支援をしています。元IT企業でエンジニア→マーケティング。中小企業診断士。
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