ツール活用

書く・話す(アウトプットする)ときに使うITツール

私たちのアウトプットと言えば、書く・話す。
これらの基本的な活動も、ITツールの占める割合が上がってきたように感じます。

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書く(アウトプット)

ビジネスの基本となるのは、今でも書くことです。
文書を作成するだけでなく、チャットやメールも書くことが求められます。
またWebコンテンツや動画なども、ますます利用頻度が上がっています。

ブライドタッチ(パソコン)

パソコンよりもスマホの利用頻度が上がっているのは確かですが、コンテンツをつくる場合には、今も主役はパソコンです。
音声認識入力も実用フェーズに入っていますが、ブラインドタッチもできる方が、外出先などでも仕事をしやすいです。

フリック入力(スマホ)

一方、ちょっと出先でチャットに返信する場合などは、スマホが中心になります。
フリック入力も多少できた方が良いですね。
個人的には、スマホでの入力は面倒なのと、歩きながらはできないので、音声認識入力が増えてきました。

音声認識入力

音声認識入力は完全に実用フェーズに入りました。
手で入力するよりも早く、使わない手はありません。

スマホの場合は、キーボードが出ている画面でマイクボタンを押せば、音声入力できます。

(赤丸で囲ったところ)

パソコンで音声入力する場合は、Googleドキュメントの音声認識入力を使っています。
一番、変換の精度が高いように感じるからです。

Googleドキュメントを立ち上げた後、「ツール」→「音声入力」で音声から入力できるようになります。ショートカットは Ctrl + Shift + Sです。

Googleドキュメントで音声入力した後で、必要なところにコピー&ペーストして使っています。音声認識入力は、マイクの良し悪しが認識精度に直結します。パソコン標準のマイクではなく、別途、マイクを用意しましょう。

私の場合は、Webミーティング用に準備した Anker Power Conf を使っています。

(スピーカーも兼ねています)

これを顔の真下に置いて、使っています。
コンデンサーマイクの方が良いという話もありますが、今のところ、特に不便を感じていません。

今、ビジネスに求められるアウトプットは、ほとんどがデジタルです。
ならば、インプットも最初からデジタルが良いでしょう。
紙に書いたものを、わざわざ入力するのは、2度手間です。

ですから、このようにデジタルでのアウトプットを、

  • デバイス(パソコン・タブレット・スマホ)
  • 入力方法(ブラインドタッチ・フリック入力・音声認識入力)
  • アプリケーション

で使い分けることが求められるでしょう。

話す(アウトプット)

話すことは、大きくライブ(リアルタイム)と動画(後から観られる)に分けられます。
対面で話すのはライブの一部と捉えた方が、今や自然です。

リアルタイムで話す

リアルタイムで話す代表例は Webミーティングです。
私が最も使っているのは Zoomです。
たまに Google Meetや、Microsoft Teams、Zoho Meetingなどを使うことがあります。

もう1つがライブ配信です。
Zoomで会話しつつ、それを Youtube や Facebook に配信するのが一般的でしょうか。

今まで企業研修は対面で行われてきましたが、オンライン・リアルタイムでの対応が強く求められていくでしょう。(今日も、講師仲間たちで、そのノウハウを共有するミーティングを行っていました)

動画に残す

子供たちが最もなりたい職業がユーチューバーとのことで、困っている親が多いと聞いたことがあります。しかし、視聴者のニーズに応える動画をつくるには、総合的なビジネススキルが求められます。

私としては、本当に目指したいのであれば、ユーチューバー(というより動画で教育を行うこと)を目指すのは良いことだと思います。

また動画を作成するためには、機材周りのノウハウや編集するスキルも求められます。

一般企業も映像制作スキルが必要になる時代にそう簡単に対面、密な環境がつくれなくなりました。対顧客・対社内の両方で、動画の活用が増えていくことが予想されます。特に内部向けでは、自社で収録・配信出来た方が良いでしょう。他のITツール同様、早く使い始めて、慣れていくのが良いでしょう。...

リアルタイムでも動画でも、話したことを文字化して字幕表示することが求められることもあります。テレビで字幕が多いのは、ニーズが多い証拠です。

(先日、Zoomで話ながら、リアルタイムに文字出力してみました)

また、動画を残す場所として、Youtubeもありますが、ビジネスでは Vimeo も有名です。

このように書くこと・話すこと双方に、ITツールが必須の時代になりました。
(他にもカメラ・マイク・スピーカーなども必要になります。これらの機器も確実にIT化が進んでいます)

普通にビジネスでアウトプットをしようとすると、ITツールは避けられません。
上手く活用して、効果的にアウトプットしていきましょう。

まとめ
  • ビジネスにおけるアウトプットの基本は、書くこと・話すこと
  • 双方ともに、ITツールの利用が欠かせない
  • 上手く活用して、慣れていくべき

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【編集後記】
今晩、オンラインで研修を行うためのミーティングを行いました。
講師それぞれが既に経験したことを持ち寄り、凄まじいノウハウが蓄積されました。
機材投資含めて、どこまでやるか悩みますが、情報収集は怠らないようにします。


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渋屋 隆一
プロフィール
マーケティングとITを駆使した「経営変革」「業務改善」を得意としています。コンサルティングや企業研修を通じて、中小企業の経営支援をしています。中小企業診断士。ドラッカーや人間学も学び中。趣味はトライアスロン・合気道。 詳細はこちらです。
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