ツール活用

IT・クラウドを活用するためのインターネット環境構築

前回、IT・クラウドを活用するためには、最低限の環境が必要であることをお伝えしました。

IT・クラウドを活用するために必要な環境とは?IT・クラウドを活用するにしても、その前提条件が整っていない企業が、まだまだ多いように感じています。では具体的に何が必要なのでしょうか。この記事では、スタッフ毎のメールアドレス・Wi-Fi環境・最新OSについて触れました。中小企業経営者やIT担当者は要チェックです。...

今回はこの環境のうち、インターネット部分を準備する方法をお伝えします。

<スポンサードリンク>



独自ドメインを取得する

最初は会社に必要な独自ドメインの取得です。もしホームページなどで、既に独自ドメインを利用しているようでしたら、改めて取得する必要はありません。

ホームページで独自ドメインを利用している場合は、ホームページ以外のメールアドレスやクラウドサービスでも使いたいことを、ホームページの会社に依頼しましょう。

ちなみにここで、ホームページ会社さんがIT全般を支援いただける会社なのか?あるいはホームページしかやらない会社なのか?を見極めることができます。別に難しいことはない作業ですが、時間が掛かったり、コストが非常に高かったりする場合は、IT全般の相談はできない会社と言えます。

現時点でホームページがなく、独自ドメインもない場合には「お名前.com」などで取得すると良いでしょう。この機会にホームページもつくりたいという場合は、ホームページをつくるレンタルサーバーの会社でも、独自ドメインを取得することができます。

なお、ドメインは「.com」「.jp」などによって価格が変わります。ただ、大した金額ではないので、欲しいものを取るべきです。ずっと使うことになるものですから。(下図はお名前.comの場合)

インターネット回線とWi-Fi

続いてインターネット回線とWi-Fi環境です。職場の隅々までインターネットに接続できる環境がないと不便で仕方ありません。

代表的なのは、NTT(東西)の回線です。電話と合わせて最適な料金にできます。地域によってコストパフォーマンスの良い事業者が変わってくるので、調べてみましょう。

一般的な中小企業であれば、月額5,000円程度のサービスで十分です。理由もなく1万円以上するものを提案されたら、注意した方が良いです。

回線が引けたらルーターをつなぎます。多くのルーターはWi-Fi機能があります。小さな事務所なら、それだけで事務所全体でWi-Fiが使えるようになるでしょう。

  • 広くて電波が届かない箇所がある場合
  • 同時に利用する端末台数が多い場合(パソコン、スマホ、タブレット合わせて10台以上)

このような場合には、2台目以降のWi-Fiアクセスポイントを設置した方が良いです。電波がどのくらい届くのかは、壁の材質や遮蔽物などによって大きく異なります。使ってみて足らなければ足していきましょう。

2台目以降はWi-Fiルータを買ってきた場合、ルーター機能はOFFにして、アクセスポイントとして利用します。

Wi-Fiルーターやアクセスポイントは1万円も出せば、十分なものが買えます。たまに高いものがありますが、気にしなくて大丈夫です。それよりも、2年ほどで買い替えた方が、通信方式や暗号化方式の進化に追随することができます。

ちなみに私の自宅は2台使っています。息子の部屋と私の書斎が離れていて、電波が届かないからです。

外出が多い人には

外出が多い人は、出先でインターネットに接続することが多くなります。このような場合には、

  • スマホでインターネットに接続してテザリングを利用する
  • モバイルルーターを利用する

の大きく2つのパターンがあります。私の場合は、持ち物を増やしたくないので、スマホでテザリングしています。1ヶ月12GBまで使える契約です。ただ、通信量がもっと多い場合には、モバイルルーターを持った方がコストパフォーマンスが良くなります。

ちなみにスマホは私物を使ってもらっている場合には、モバイルルーターを貸与することになるでしょう。(仕事に私物を・・というご意見があるでしょうが、中小企業では良く見る実態ですので)

まとめ
  • 独自ドメインがない場合は取得する
  • インターネット回線と、Wi-Fi環境を準備する
  • 外出先でもネットにつながるようにする

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メルマガ『経営は100種競技!』を毎日配信しています。
マーケティングやITを身につけたい。
ビジネスを楽しみたい。
変化・成長したいというビジネスパーソンにお読みいただいています。