マーケティング思考

私が今から独立・起業するなら絶対にやること

コロナ禍による社会の変化で、ビジネスを始めるには難易度が高い状況です。
もし今、私が独立・起業するとしたら、何を行うか?を考えてみました。

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Webマーケティングの徹底

1つ目はWebマーケティングの徹底です。
私は独立後しばらくは、仕事の獲得は人との(物理的な)出会いからが、ほとんどでした。
ブログから仕事の依頼を多少なりとも頂けるようになったのは、もっと後のことです。

しかし、今から事業を始めるなら、それでは立ち上がりません。
物理的な場所で人と出会うことが難しくなっている以上、デジタルな世界で人と出会うしかありません

特に士業の場合は、先輩・知人からの紹介や、公的機関に入ることが多いでしょう。
しかし、そのような経路の多くは、現在は機能していないのではないでしょうか。

ですから、私が今から独立・起業するのであれば、

  • Web検索で自分のことを知ってもらう・興味を持ってもらう
  • SNSで興味を持ってもらう
  • Web/SNS広告で普段はリーチできない人に知ってもらう

このような取り組みを行うでしょう。
そのためには、

  • ホームページ(Webサイト)制作・運用
  • SEO(検索への対応)
  • SNS運用
  • デジタル広告運用

などのスキルが必要になります。
自分で出来ない部分は外注することになりますが、それでも概略は理解しておくべきでしょう。それが事業の本丸になるからです。

3年前くらいと比べても、Webマーケティングを学べる機会は格段に増えました
動画や書籍、有料プログラムなど、数多くの機会があります。
「ITが苦手」とか言っているくらいなら、早々に学んでしまった方が良いですね。

Webマーケティングの面白いところは学びと実践がセットで行えることです。
私のようなフリーランスでもすぐに実践が可能です。
頭でっかちな理論だけにならず、試しながら身に着けることができます。
しかも平日日中にやらなくても良いので、自分のペースで準備可能です。

定常的に仕事の依頼が来るようになるまで、まずはWebマーケティングに取り組みます
現在の私のようなコンサルティング・講師が仕事のメインの場合、月に1件程度、依頼が来れば十分です。(数が多すぎても対応できません)

スモールビジネスではPV(ページビュー)はあまり意味がありません
月間、数万PVもあれば、十分戦えます。
私のお客様も、数万PVで事業がまわっています。
広告で稼ぐわけでもないので、大きなPVは不要なのです。

巷で言われる稼ぐブロガーの10万・100万PVなどを目指す必要は必ずしもありません。
専門性が高くなるほど、一般ユーザーは検索しない分野になるので、PVが減るのは当然です。

それよりもCV(コンバージョン:仕事の依頼)数をしっかり確保できるようにしましょう。

商品・サービスのデジタル化

2つ目は商品・サービスのデジタル化です。

Webマーケティングによって、人と出会うことをデジタル化できたとしても、商品そのものが物理だけだと、お客様は仕事の依頼がしにくいです。
PVよりもCVと書いたのは、このためでもあります。

出会いから商品提供、アフターフォローまで一貫してデジタルで対応できないか?を考えます。

具体的には、売り物・売り場・売り方・売り値の4Pについて、全てデジタル化(IT活用)できないかを考えます。

付加価値を高めるためのIT活用(4PにITを組み込む)より高い付加価値の商品・サービスを提供するために、IT(デジタル)が活用できます。具体的にはマーケティングの4P(売り物・売り場・売り方・売り値)のそれぞれに、ITを活用できないかを検討します。と同時に、顧客に提供する価値は何か?を忘れないようしましょう。...

現在の私の仕事を中心に考えると、以下のような商品・サービスがありそうです。

  • オンラインのコンサルティング・研修・セミナー(リアルタイム)
  • 動画による情報提供
  • ブログや電子書籍による情報提供
  • オンラインによるフォロー
  • オンラインによるコミュニティ運営
  • オンラインによる代行

物理的な商品・サービスも残りますし、その価値はむしろ高まるでしょう。
ただし、物理商品に売上を依存している状態からは、いち早く脱しておく必要があります。

デジタルでまわる事業をつくりつつ、物理商品でさらなる高付加価値を提供するのが、今後のビジネスの主体になりそうです。

キャッシュフローの管理

今までは攻めの話でしたが、ここからは守りの話です。
今ほど、キャッシュフローの管理が重要な時期はないでしょう。

恥ずかしながら、私は独立してから3年間くらいは、ほぼキャッシュを貯めていませんでした。
独立時に「プライベートのお金には手を付けない」というマイルールを決めただけ。

当然のことながら、独立当初はギリギリの生活が続きました。
生活費に(保険や貯蓄を含めて)40万円近くかかるのに、売上が40万円ちょっとしかありませんでしたので。

多少のゆとりが出たら、それはほぼ全て、自己投資に突っ込んでいました。
セミナーやコンサルティングを受けるのに使っていたのです。
知識が競争力になる事業ですから、必要な仕入れであることは間違いありません。

ただ、3年ほど経ってさすがに「このままだと事業基盤が脆弱すぎる」と感じました(汗)
いくら固定費が低い事業を営んでいるとしても、もう少し足元を固めておかないと。

というわけで、キャッシュフローの管理(というほど大袈裟なものではなく、貯蓄と投資可能金額の管理くらい)をはじめました。
今は売上ゼロが1年くらい続いても、死なない程度にはなっています。

市場が厳しい状況だからこそ、攻めも守りもしっかり行わなければならない
私が独立した5年前のように、ノリと勢いだけでは危険である。
そんな当たり前の結論になってしまいました。

まとめ
  • 今から独立・起業するのであれば、Webマーケティングをしっかりと行う
  • 商品・サービスもデジタルを中心とし、物理商品は高付加価値の追加扱い
  • キャッシュフローの管理を行い、売上が減っても耐えられるように準備しておく



【編集後記】
今日は丸一日、Zoomでセミナー受講です。
集中力が続くのか、不安です。。


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渋屋 隆一
プロフィール
マーケティングとIT、そしてデータを使った「売れ続ける仕組みづくり」「業務改善」が得意。コンサルティングや研修・セミナーで中小企業の経営支援をしています。元IT企業でエンジニア→マーケティング。中小企業診断士。
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