「リモートワーク・テレワーク(在宅勤務)にするには、パソコンが足らない」という相談を受けることが増えてきました。
この記事ではパソコン環境をどうやってリモートワークに対応していくかをご紹介します。
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今使っているパソコンがデスクトップの場合
デスクトップパソコンではリモートワークに対応することができません(持ち運べませんので)。
少しずつノートパソコンに入れ替えていきましょう。
まずは最低限、リモートワークする人の分だけノートパソコンを準備します。
リモートワークできる人が増えるにしたがってノートパソコンを増やしていきます。
最終的にはデスクトップパソコンを全てノートパソコンに入れ替えましょう。
現在、デスクトップパソコンを買う理由は、ほぼありません 。
「ノートパソコンだと画面が小さすぎて辛い」とよく言われます。
しかし後述しますが、モニター(ディスプレイ)を別途準備すれば十分です。
なお、パソコンの準備以前に、利用するアプリ・ソフトウェアをクラウド化しておくことが前提です。この記事をご参照ください。
今使っているパソコンがノートパソコンの場合
比較的すぐリモートワークに移行することができます。
ただ 、データがパソコンに保存されていないかご確認しましょう。
データがパソコンに保存されている状態のまま、持ち歩きをすると危険です。
紛失したとき、盗難に遭ったときなど、情報セキュリティ事故になってしまうからです。
良く使う営業プレゼンなどのデータは持っていても良いですが、顧客情報など情報セキュリティ対象のデータはパソコンには持ちません。
クラウドを活用しノートパソコンにはデータを持たない。
パソコンのディスク容量も抑えられるので、コスト削減にもなります。
そのような環境を整えたら、どんどんリモートワークに活用しましょう。
外部モニター(ディスプレイ)は必須
ノートパソコンでつらいのは、画面が小さいこと。
画面が大きいモデルを選択すると、今度は逆に持ち運びが大変になってしまいます。
持ち運びが楽で、作業領域を広くするためには、外部モニター(ディスプレイ)を活用することをお勧めします。こんな感じですね。
(最近、モニターを変えて、縦置きにしてみました)
モニターが2つあると、ある資料を見ながら、別の作業を行ったりすることが容易にできます。
今、モニターは21インチでも2万円ぐらいで購入できます。
(ブラウザやオフィスソフトを利用する事務仕事なら、高価なものは不要です)
また、リモートワークをするときには、Webミーティングが多くなります。
- 資料を見ながら画面で相手の顔を見て話したい
- 資料(画面)を相手と共有しながらミーティングしたい
- Webミーティングと同時にチャットをする
などは、画面が1つしかないと不便です。
(相手の顔を見つつ、資料を見つつ、チャット画面も見ているところ)
リモートワークをするには、外部モニターは必須と言えるでしょう。
私の周りにはモニターを3つも4つも使っている人がいますが、まずは2つで十分でしょう。
外部モニターをつけるためには、ノートパソコンはHDMI端子が付いているものを選びましょう。他の選択肢もありますが、今はHDMIが一番良いと思います。
- まずはパソコンをノートパソコンにする
- できる限り、外部モニター(ディスプレイ)を活用する
- データはパソコンに保存せず、クラウドを利用する
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【編集後記】
息子、中学校の入学式が無事に終わりました。
教科書を持って帰ってきましたが、読んでみると面白いですね。
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