人間学

あなたにとってのお金とは何か?

今日から4週間、ある学びの場に参加します。
初回の課題の1つが、「あなたにとってのお金とは何か?」を考えてくること。

改めて考えてみると、すごく難しいですよね。
せっかくなので記事にしてみました。

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生活に必要なお金

小さいながらも事業を営む者として、お金のことを考えないわけにはいきません。
売上も、経費も、利益も全てお金です。

別に隠すことでもないのでハッキリ書きますが、私は独立して以来、売上・利益を追いかけてきました。
ただ、その意味合いは少しずつ変わってきていることを実感しています。

独立直後は、とにかく生活を支えなければなりません。

① お金=生活の糧

夢や希望もありますが、キレイごとだけで済むはずはなく。
(もっとスマートに独立できる人なら、最初から上手く立ち上げるのでしょうが)
仕事を選ぶというよりは、できることには全て手を出していた感じです。
色んな機会を与えていただけたので、少しずつ、自分のやりたい仕事にフォーカスしていきました。

今も、生活するために稼がなければならないことに変わりはありません。
仕事がなくなれば食べていけなくなる。
その点は会社勤めとは明確に異なる点ですので、良い意味でのプレッシャーは常に感じています。

ただ、生活のためには本当にお金が必要なのでしょうか?
何世代も前のご先祖様たちは、自給自足の生活を営んでいました。
今ほどお金がなければ生きていけない生活ではなかったはずです。

現代の資本主義が本当に幸せにつながっているのか?
そういう疑問は持ち続けたいと思います。

成果・感謝としてのお金

2つ目に感じているのは、成果としてのお金です。

② お金=成果の判定基準

事業を営む者として、売上や利益は、間違いなく成果の判定基準になります。
自分がどれだけお客様や社会に貢献できたのか?
他にも判定基準はあるでしょうが、数字として表れる分かりやすい基準です。
その分かりやすさが故に、数字を追いかけ続けてしまう罠もあるわけですが。

自分がお金を支払うとき、感謝の意を込めて支払うことが増えてきました。
単に貨幣を交換しているのではなく、気持ちの方が強いことも。

③ お金=感謝の気持ち

という意味合いもあると感じています。

(課題図書の数々)

リスクに対する保険としてのお金

続いて考えたのがリスク対策としてのお金です。

③ お金=リスクに対する保険

お金が無くなると事業を継続することができません。
コロナ禍で、キャッシュの必要性を思い知った経営者も多かったことでしょう。

独立当時は、投資を優先してなかなかお金を増やせませんでした。
ただ、この数年は毎月一定の金額を事業者としても、個人としても確保するようにしています。
攻めだけでなく、守りを固めておくことは、やはり大切だからです。

サービスの原資としてのお金

さらに、サービスの原資としてのお金です。

より良いサービスを提供するためには、私自身がレベルアップすることが大前提です。
知識を身に着けたり、何かを経験したり。

④ お金=サービスの原資

イノベーションは、自分の専門分野以外との結合から生まれることがほとんど。
そう考えると、目の前の仕事とは直結しない学びや経験こそが大切なのでしょう。
(今回、お金や資本主義を学ぶ場に参加しているのも、そのような理由からです)

知識労働者として、より良いサービスを提供するため、今後も積極的にお金を投じていきたいと考えています。

将来の選択肢を増やすお金

お金があれば、選択肢を増やせるのは、間違いありません。
子供が「海外留学したい」「医者になりたい」と言ったときに、躊躇なく応援できるか?

⑤ お金=将来への選択肢

お金の有無が、その選択の幅を変えてしまうことは、残念ながら事実です。
(親の財力が子供の人生の選択肢の幅に影響するのは、不公平だと感じていますが)

また、余暇や趣味を楽しむ上でも、お金が影響するのは現実です。
先日新しいロードバイクを購入して、届くのを心待ちにしていますが、これもお金がなければ買えませんでした。

今のお金はベストな形ではない

と色々と考えてみましたが、今のお金の形は、どう考えてもベストではありません。

  • 持っている人がさらに富みやすく、持っていない人がさらに困りやすい資本主義社会
  • 老後の備えなどというレベルではなく、不労所得が際限なく広がっている
    (生み出す価値以上に収入を得るのは、おかしな話です)
  • コロナ禍に政府が投入したお金が、それを必要とする人ではなく、株価高騰などマネーゲームに流れている

そろそろお金や資本主義社会そのものをアップデートする頃に来ているのではないか、と考えています。

まとめ
  • お金は生活の糧、でもそれだけで良いの?
  • お金は成果基準であり、感謝の気持ち
  • サービス原資・将来の選択肢であり、リスク対策にも



【編集後記】
今年は例年以上に寒さに弱いな・・
と思っていたら、体脂肪率が9.2%まで下がっていました。
ビルドアップしたいはずなのに、反対の方向に。。


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渋屋 隆一
プロフィール
マーケティングとIT、そしてデータを使った「売れ続ける仕組みづくり」「業務改善」が得意。コンサルティングや研修・セミナーで中小企業の経営支援をしています。元IT企業でエンジニア→マーケティング。中小企業診断士。
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