講師・講演レポート

「コンサルティング・メソッド」セミナーレポート

ゴールデンウィーク最終日に「コンサルティング・メソッド」セミナーを主催しました。
そのレポートとお客様から頂いた声をお伝えします。

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「コンサルティング・メソッド」の趣旨

このセミナー、実はずいぶん前からやりたいと考えていたものです。

経営コンサルタント唯一の国家資格である中小企業診断士を取得しても、実はコンサルティングができるようにはならない

この不都合な真実に対して、一石を投じたかったからです。

中小企業診断士ですらコンサルティングができないのは、資格を取得する過程で、コンサルティングの「型」を教わることがないことが原因です。試験合格後の実務補習などで、中小企業の現場を見ることはありますが、そこでコンサルティングの使える「型」を学ぶこともありません。これは私の知る限り、他の士業も同様です。

結果として、自分の知識を上から押し付けるだけの「偉そうな士業」が増えてしまうのです。でも、知識だけで業績はあがりません。知識と業績が単純に比例しないことは、ビジネス経験のある方ならお分かりでしょう。

せっかくの中小企業診断士です。
志を持って、取ろうを思ったはず。
資格取得までに、時間とお金を投資して、苦労したはず。

何よりも、もっともっと困っている中小企業の経営者と真正面からぶつかれるコンサルタントを増やしたい。そんな想いを持って、このセミナーを主催しました。

当日の流れ

募集時から中小企業診断士をメイン対象者として告知したところ、3人の診断士、2人の受験生にご参加いただきました。(私のセミナーは上限5名の少人数制です)

まず初めに、参加者の方々から、参加した目的を共有しつつ、本編スタートしました。
内容は大まかには以下のようなものです。

  • コンサルティングの全体像
  • コンサルティングを始める前の「顧客への説明」と「コンサルタントとしての在り方」
  • 現状を整理する(真の問題を探り当てる)
  • 理想を定義する
  • 目標を設定し、行動計画に落とし込む
  • 知識を伝えることが効くタイミング・効かないタイミング
  • コンサルタントに必要なコンテンツ

少人数なので、適宜ご質問を頂きながら、あっという間の90分間でした。
(120分でも良かったかもしれないですね・・)

お客様からの声

ここではおふたりから頂いた声をご紹介します。

渋屋さんのセミナーは、会場と「一体感が味わえる、インタラクティブ」といった人気グループのコンサートのような感覚です

今回のセミナーにて多くの示唆をいただき感謝しております。

まだ、本番のコンサルティング経験のない駆け出し者にとっては、迷路の入口に立っている状態で方向感もなく、無事ゴールに向かっていけるのか不安の中、今回のセミナーに参加しました。

結果、セミナーが終わった後には、自分の目の前にあった霧が晴れ、目指すべく方向に向けて大きな期待と希望を抱いて迷路の中に足を踏み入れようという決意を抱くことができました。

「コンサルティング・メソッド」というよりは、どちらかというと「コンサルティングの在り方」、初心者マークを付けたコンサルタントが間違った方向に向かわないようやさしく丁寧に渋屋さんの経験などを交えながら、臨場感のある形で示唆いただいた場でした。

限られた時間の中で真因を探り当てることは大変です。渋屋さんの経験からお客様の声のトーンで見分けるとのお話をいただきました。お客様の一挙手一投足まで観察するなど五感を総動員して全力でお客様と向き合う必要があることに身が引き締まりました。

また、真因を探りあてるだけでも大変だと思うのですが、さらにそれをお客様に腹落ちしてもらうというある意味、経営者のプライドにも関わるところをしっかりと伝えなければいけないことに、あらためて泥臭い側面もしっかりと理解できました。

「最終的に顧客は自走できると信じて付き合う」「成果はあくまでも顧客の行動の結果」という言葉に全てが集約されていると思います。「コンサルティグは「代行」でない。主体は顧客であり、最終的に「自走」を目指すためのサービス。主体者である顧客が自らやらなければ、成果は出ない」この言葉は肝に銘じたいと思います。

・「コンサルタントはお客様の期待をコントロールしなければいけない」という点はあとから気づくことがあっても遅く、最初に意識すべき点として注意したいと思います。
・真因を探り当てる時に上位概念を持つ、思いつく限り、とにかく要因をあげてみる(切り口をたくさん持つ)といったアプローチは実践してみたいと思いました。
・「教える」というタイミングがどこなのか関心を持って聞いていましたが、伝家の宝刀を抜くタイミングがわかりました。
・今回のお話はコンサルタントとしてお客様と向き合うメソッドでもあり、また、自分がコンサルタントとして自立するうえで自分をコンサルすることにも有用かと思いました。特に計画・振り返り作業は自分にも当てはめてみたいと思います。

2時間のうち100分は聴くことに時間を割いているというお話には正直驚きました。真因を探りあて、確信を得るまでに中途半端ではいけないことをあらためて強く感じました。渋屋さんがときに2時間の中で真因を見つけられなければ、時間を延長したりすることにもその重要さがよく理解できました。

私も安易に要因を特定しないで納得できるところまで掘り下げていきます。

顧客に自走してもらうためには仕組みが必要なことがあらためて認識できました。ノウハウ・経験のテンプレート化は今から少しずつ着手し、経験値がたかまっていく中でブラッシュアップをしていきたいと思います。

他のセミナーにように単に手法やテクニックを教える場ではなく、その場だけでなく、次にどうつながっていくかまで含めた留意点を意識することができ、あくまでも主役は顧客であることを忘れず、時間内でどのように最善を尽すかを自分が実際にコンサルしているイメージを持ちながら話を聞くことができます。セミナーが終わった後、お客様の前でも不安を軽減した形で接することができると思いました。

一方通行のセミナーではなく、講師や参加者と近い少人数セミナーのメリットを存分に味わうことができます。コンサートに例えると、一般的なセミナーは会場に座って静かに聞くクラシックコンサートのようなもの、一方、渋屋さんのセミナーは、会場と「一体感が味わえる、インタラクティブ」といった人気グループのコンサートのような感覚です。是非、皆さんも参加して味わってください。絶対、損はしないです。

渋屋さんもご自身の経験やノウハウを惜しみなくお話いただけるので期待以上の成果が得られます。

(渡辺 敦 様)

「コンサルティング・”メソッド”じゃないですね」と良い意味でのご指摘を、渡辺様からはいただきました。超長文のご感想、ありがとうございます。

「メソッドが活きるのはお客様と信頼関係を構築してから」
「テクニックの前に、コンサルタントとしての在り方が大事」

という本セミナーの趣旨を深くご理解いただけたようで何よりです。
引き続き、よろしくお願いいたします!

初参加でしたが、参加して期待以上の得られることがありました

初参加でしたが、参加して期待以上の得られることがありました。
渋屋さんが日頃ビジネスでコンサルをされる中で実践されている、
具体的なコンサルメソッドをご説明いただいたこと、
実践されているからこそ説得力があり、なるほど、と思う箇所がいくつもありました。

特に印象に残ったのは、ふたつあります。
第一には、相手と信頼関係を気づいてからでなければ
本音を言ってくれないし、それには相手を信じることが大切だということです。
コンサルは、専門知識と経験が重要ですが、それと同時に
相手に寄り添うことができる人間性が必要なのだと思いました。
普段の業務の顧客に対しても、相手の話を真剣に聞く姿勢を
崩さないようにしたいです。

第二には、期待値のコントロールをすることです。
相手の満足度を高めるため、こちら側で意図的にコントロールすること、
普段の業務でも意識しなければと実感しました。

私は日頃より渋屋さんのブログ、メルマガ読者です。
本来事業で利益を上げるビジネスパーソン向けに
書かれているもの、と思いますが、公務員である私にとっても
刺さる部分が多く、世間の潮流を見据えて業務をする公務員こそ
参考になる記事も多いと思います。

今後も関心あるセミナーがありましたらぜひ参加したいです。
本当にありがとうございました。

(公務員 M.G 様)

初参加の公務員 M.Gさん、丁寧なご感想ありがとうございます。

私ごときが”人間性”を語るのは恥ずかしいのですが、それでも「上から目線で知識を押し付ける士業」が多い現状に一石を投じるべく、敢えて語らせていただきました。

また公務員の方にも刺さったというのは、非常に嬉しいご感想です。
行政には、まだまだイノベーションできる部分が多く残されています。ブログ・メルマガから何か汲み取り、新しい行政に替わることができれば、日本もまだまだ変わっていくと信じています。

今後とも、よろしくお願いいたします!

このセミナーは1回やって終わりではありません。もっともっと、中小企業を応援できるコンサルタントを増やすべく、定期的に開催していきたいと思います。

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