IT・システム企画

良いIT企業(ITベンダー)はどうやって探せば良いのか?

「良いITベンダーの条件は分かったのですが、実際、どうやって探せば良いのですか?」

パートナーにしたいIT企業(ITベンダー)の条件とは?長くお付き合いしたいIT企業(ITベンダー)の条件とは?いきなり商品・サービスの紹介をしてくる企業が後を絶ちません。そんなことよりも、自社の課題を一緒に整理し、解決しようとしてくれる企業こそが、良いパートナーになり得ます。この記事では、その他の条件も合わせてご紹介します。...

この記事の話をしたセミナー後に頂いたご質問です。ITベンダーに限らず、どの業界であっても、本当に自社に合った良い会社を探すのは大変です。

ですが、一定の傾向はあると感じています。

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ネットで情報発信している会社を探す

ネット(自社ホームページ・ブログ・SNSなど)でしっかりと情報発信している会社は、良い会社であることが多いです。良い会社でも情報発信していないことがあるのですが、逆は高い確率で成り立ちます。

定常的に情報発信を続けられるということは、以下のような条件を満たしています。

  1. セルフマネジメントがしっかりしている
  2. 情報発信を続けるほどの強い想いや熱意がある
  3. 言語化するスキルがある

だからこそ、情報発信を続けている会社には、良い会社が多いのです。

注意すべき点は、ちゃんとその会社の人が書いているか?です。もちろんライターさんに依頼するようなこともあるでしょう。最終的に、その会社の想いが乗った記事になっているか?ということです。

大企業など、資本力にものを言わせて、外部のライターさんに記事作成を丸投げして、ひたすら記事数だけを増やしているようなケースがあるので、補足しました。

まずは、検索・Twitter・Facebookなどで、情報発信している人(会社)を探しましょう。

サービスメニューが明確な会社

会社のホームページやパンフレットなどで、サービスメニューが具体的な会社は、良い会社だと感じています。

一方、事業内容やサービスに「システムコンサルティング」「システム開発」のような一言しか書かれていない会社は、何をやっている会社なのか、全く読み取ることができません。中には良い会社もあるのでしょうが、少なくともホームページ上からは読み手に対する配慮が感じられません。

ITベンダーを探す中小企業にとっては、ITを導入することよりも活用して、成果を上げることが重要です。そのためにどのようなサービスを提供してくれるのか?自社が希望しているものと一致しているのか?をイメージできることは重要です。

導入までのサービス以上に、導入後にどのようなサービスがあるのか?をしっかりと示してくれる会社は、それだけで価値があると言えるでしょう。

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問い合わせ・お会いしたときの対応

  • ネットで良さそうな会社を見つけて、問い合わせしたとき
  • SNSで絡んでみたとき
  • 展示会で会話したとき
  • セミナーに参加してみたとき

など、実際にその会社と接点を持つことがあるでしょう。

個別のやりとりが始まったときこそ、その会社の本当の姿勢が見えてきます

ネットでどんな綺麗事を謳っていても、売ることしか考えてない人(会社)は、ひたすらに売りにきます。一方でベンダー側の商品・サービスのことはさておき、しっかりとヒアリングをしてくれる人(会社)もあります。

特に直接お会いして話をするときは、書くときほど考える時間がないもの。素の商売に対しる姿勢が表れやすいです。その姿勢を確認するようにします。

会社規模と得意分野

安心感から大企業を探してしまうことも良く見るのですが、必ずしも大企業が良いとも限りません。大企業のデメリットは以下のようなものです。

  • 担当者が異動によって変わる
  • 社内で商品・技術ごとに担当が居るので、調整に手間取る
  • 結果的に動きが遅くなり、コストも高くなる

スモールビジネスと相性良く、同じようなスピード感で進むことができるという意味では、同じような会社規模を選ぶのも1つの方法です。

また基本的にクラウドに強いベンダーを選びましょう。中小企業のITツール選択は、まずはクラウドが最優先だからです。

中小企業が選ぶべきITツールは、まずクラウド中小企業におけるITツールの選択肢は、クラウド一択です。自社で購入・運用するオンプレミスには、ほぼデメリットしかありません。この記事では価格の差や得られるものの本質的な違いをご紹介しつつ、クラウドだけで得られるメリットについても解説しました。ITツールを選ぶ方、中小企業経営者は要確認です。...

この点から見ても、実は大企業より中小企業の方が良いことが多いです。ハッキリ言って、大企業はクラウド対応が遅れているところが大半です。既存事業を破壊する可能性があるので、クラウドに踏み込み切れないのです。

自社でクラウドを使い倒しているようなITベンダーが、良いベンダーと言えます。「御社ではどのように活用していますか?」と聴いてみましょう。

日頃から探し続ける

良いパートナーと組むことは会社の競争力の源泉ですから、経営戦略の重要な要素です。ですから顧客を探すのと同様、適当に済ますことのできる話ではありません。そして、他業界と変わらず、良い会社は探し続けなければ出会うことができません。

日頃から良いITベンダーを探し続けるようにしましょう。

そのためにはネットで探すだけでなく、ITベンダーが集まるような場所に行ってみる。信頼できる人を通じて紹介してもらう。という継続した活用が必要です。スモールビジネスの場合、「信頼できる人からの紹介」が実は一番多いのではないでしょうか。

私自身、もっと多くの会社に適したITベンダーをご紹介できるように、活動を続けていきたいと感じています。

まとめ
  • 定常的にネットで情報発信している会社を検索する
  • サービスメニューと、出会ったときの対応をチェックする
  • 日頃から良いITベンダーを探し続ける

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渋屋 隆一
プロフィール
マーケティングとITを駆使した「経営変革」「業務改善」を得意としています。コンサルティングや企業研修を通じて、中小企業の経営支援をしています。中小企業診断士。ドラッカーや人間学も学び中。趣味はトライアスロン・合気道。 詳細はこちらです。
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