企業向け社員教育クラウドサービス「AirCourse(エアコース)」を提供するKIYOラーニング株式会社様にて、『AirCourse MBAシリーズ「IT戦略」』をリリース致しました。
<スポンサードリンク>
非専門家がビジネスとIT(デジタル)を同時に学ぶ
この「IT戦略」を作成する上で大事にしたのが、ITの専門家ではない一般ビジネスパーソンが「ビジネスとITを同時に学ぶ」ことです。
今やIT(デジタル)なくして、ビジネスをより良くすることはできません。
それは誰もが何となく感じていることでしょう。
その一方で、何をどう身につければ良いのか分からない、という問題があります。
実際に本屋さんやネットを調べると、以下のように、各分野に分断されてしまっているのを痛感します。
- 経営に関しては、MBAなどの専門書
- ITに関しては、ITエンジニアや情報システム部門(つまり専門家)向けの本
- 一般ビジネスパーソンに対しては、Excelなどのツール操作を教えるだけの本
- 大企業のIT担当役員(CIO)向けの本(チラホラ見かける程度)
それぞれをバラバラに学んだところで、なかなか効果は得られないのが実情ではないでしょうか。
ビジネスとITを一体のモノとして扱えていないのです。
結果として、以下のような弊害が生まれてしまっています。
- 経営者はITのことがさっぱり分からない
- IT専門家はビジネスのことが分からない
- 現場でITツールを学んだ人は、効率化はできるが、付加価値を高めることができない(今の業務プロセスの手間を省くだけ)
この「IT戦略」については、この問題を解決するコンテンツを目指しています。
- 現場の業務をITで効率化したい人
- より付加価値を高める新規事業を立ち上げる人
- 商品・サービスを企画・改善する人
を主な対象としています。
経営・ITの両方で「非専門家」を主な対象にしています。
そのため事例を多くして、理解しやすくしています。
IT活用は単なる効率化ではない
最初に知って頂きたいのは、ITを活用することは、単なる効率化ではないということです。
確かに、時間やコストの短縮は重要です。
余力を生まない限り、新しい活動もできないからです。
しかし、余力を生むのはゴールではなくスタートです。
したがって、「IT戦略」でも早い段階で「生産性」という言葉の確認をしています。
生産性とは、効率と付加価値の掛け算です。
付加価値ゼロの仕事を、どれだけ効率化しても生産性は増えません。
顧客ニーズの変化が激しい時代だからこそ、自社が生み出している価値は何か?という本質に向き合わない限り、ビジネスは良くなっていきません。
付加価値を生む前提となるのが、顧客体験(UX)です。
単なるUI(ユーザー・インターフェース)だけでなく、購買前後の全ての体験をデザインしていくことの重要性をお伝えしていきます。
顧客接点、商品・サービス全てにITが関係する
今や顧客接点の全てにITが関係してきます。
欲しい情報はWebで検索する。
商品・サービスを比較したり、本当に大丈夫か安心する情報を探すのもWebです。
Amazonや楽天、メルカリなどのアプリで探すかもしれません。
お店に行くまでの間、地図を見るのはスマホで。
支払もスマホ。
商品・サービスを利用した後の感想をSNSに投稿するかもしれません。
商品・サービスに関わる4つの要素(売り物・売り値・売り場・売り方)にも、全てITが関わってきます。
いわゆるマーケティングミックスの4PとITの掛け算です。
それだけでなく、PEST分析・3C分析とITの関係なども解説しました。
今後の予定
KIYOラーニング様のプレスリリースによると、今後50本を目指して動画を追加していきます。(既にアジェンダレベルでは80本を超えそうなのですが・・汗)
現在の私のコンテンツ制作速度だと、月に6本程度のコース制作が精一杯な感じです。
50本に至るまでには、少なくとも8ヶ月くらいは掛かるでしょう。
(慣れてくれば、もう少し早められるか・・)
他の仕事をしながらなので、大変ではあります。
しかし、私のこれまでの経験・私らしさが発揮できる機会ですので、引き続き楽しんで制作していきます。
- KIYOラーニング様のAirCourseにて、「IT戦略」をリリースしました
- 一般ビジネスパーソン(非専門家)がビジネス・ITを同時に学べます
- 今後、毎月数本ずつコース(動画・問題など)を追加していきます
[the_ad id=”2141″]
【編集後記】
ようやく最初のリリースが出来て安心しております。
が、既に来月のコンテンツ企画から制作に向けての準備に追われています・・(汗)
メルマガ『経営は100種競技!』を毎日配信しています。
マーケティングやITを身につけたい。
ビジネスを楽しみたい。
変化・成長したいというビジネスパーソンにお読みいただいています。