IT・システム全般

TwitterやYoutube、ゲームも既に現実世界である

「Twitterなんてネット上のやりとり」

そんな発言を見るたびに、残念に思います。
現実空間(リアル)と仮想空間(ネット)の関係性を理解できていないからです。
同じことが他のSNSやYoutube、あるいはゲームにも言えます。

ネット上のやり取りは、既に現実(リアル)の一部です。

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既にネットは社会インフラである

私が子どもだった昭和の頃、世間ではこんなことが通説となっていました。

  • テレビを観すぎると頭が悪くなる
  • ゲームをやり過ぎると・・(同文)

私が幼かった頃は、白黒テレビがカラーテレビに変わり、さらにその数年後にはファミコンが登場した時代。

これらの通説が生まれたのは、テレビやゲームという新しいテクノロジーに対するアンチテーゼだったのかもしれません。いつの時代も変化を受け入れられない層は存在したのでしょう。(まぁ、私はゲーム沼にどっぷり浸かり過ぎて、大変だったのは確かですが)

しかし実際には、良し悪しはあれど、テレビは社会インフラになり、今も残っています。おそらくテレビが当たり前になった現代の大人の方が、テレビの良し悪しを当時の大人よりも冷静に判断できるのではないでしょうか。

同じことがネットにも言えます。インターネットが日本に浸透して早20年。先日の台風災害においてもテレビよりネットの方が情報が速く正確に伝わっていました。NHKが「アプリを観て下さい」と繰り返し言っていたのが、その証拠です。

ネットは既に現実であり、逆も然り

ネットがこのような社会インフラになったのは、災害通知以外にも至るところで感じます。

  • SNSやチャットで会話や通話
  • スマホ決済で買い物
  • クラウド上でスケジュール共有

既にインフラとして溶け込んでいるのは、間違いありません。多くの生活やビジネスが、既にネットがあることを前提に動いています。にも関わらず、未だに「ネットは怪しい・危ない」などと言っている経営者は、残念ながら感覚が20年古いままと言わざるを得ません。

成長し続けるデジタル世界が、リアル世界を飲み込んでいくデジタルな世界が成長し続けています。これは既に起きている現実です。例えばEC化が進むアメリカではECが成長する一方で小売店舗は閉店が続いています。産業構造や社会のあり方が変わってきているのです。経営者は、これらの変化を構造的に理解する必要があります。...

私は一昨日・昨日と京都に行っていましたが、明らかにインスタ映えするところが観光名所になっていました。一眼レフカメラや自撮り棒を持った観光客が、わんさか集まっていました。

インスタ映えするところに人が集まる→写真がインスタに投稿される→さらに人が集まる

というリアルとネットの複合効果です。お客様から見たら、リアルもネットも関係なく、利用したいものを利用するのです。

顧客にとってはリアルもデジタルも関係ない顧客にとってはリアルもデジタルも選択肢に過ぎなません。ですから、リアル・デジタルに偏った企業は生き残ることはできません。リアル・デジタル双方を提供し、顧客・行動データを収集し、商品や顧客体験にフィードバックすることが求められています。...

YoutubeやTwitterを使うこともなく、子どもに見せるのは怖いなどと仰っているお母さん方を見かけることもありますが、やはり残念です。もっと世界で起きている現実を学ぶべきです。

ネットの良いところを活かす

経営者としては、ネットの良いところを活かしながら経営をしなければなりません。もちろん、新たなリスクも発生するので、その対策も必要ですが。

ネットの良いところは、距離を簡単に超えること。SNSで日頃会えない人とやり取りをしたり、ブログやメルマガで発信することによって、身近に感じられるのはネットの効果です。

また過去の情報にアクセスすることも簡単なことです。いくらでも情報を蓄積できますので。ちなみに私のGoogleフォトには5万枚以上の写真や動画が保存されています。紙の写真でアルバムをつくっていた頃と比べると恐ろしい増え方でしょう。

リアルな世界では「今ここ」が大切です。リアルでできる体験にネットは到底かないません。このようにお互いに良いところがあるのですから、リアルとネットの「良いとこどり」を目指す経営が必要です。

ネットやデジタルの力をどう使えば、お客様に喜んでもらえるか?を考えてみましょう。

まとめ
  • ネットは既に社会インフラである
  • ネットには距離や時間を超えられるメリットがある
  • リアルとネットの良いところ取りをした経営を目指すべき

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