先月、鶴岡商工会議所様にてテレワークセミナーに登壇しました。
全2回のうち1回目です。
コロナ禍を踏まえて、オンラインでの登壇となりました。
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全体の流れ
今回は2回に渡ってセミナーを行います。
第1回はテレワークを活用することによるメリットを事例を通じて感じていただきました。
第1回:事例から学ぶ、IT活用による働き方改革・生産性向上
- 市場の動向
- 中長期業がITを活用できない3つの理由と、その対策
- テレワーク活用事例の紹介
「市場の動向」にて、そもそもテレワークとは何なのか?という基本を、まず確認。
次いで、職種別や都道府県別のテレワークの浸透状況などをご紹介しました。
ちなみに山形県は27位。
やはり都市部が高く、地方は低くなっています。
また、テレワークを活用することで得られるメリットを、社会・企業・働く個人の3点から整理しています。
ここでは企業のメリットについて、スライドをご紹介します。
第2回:テレワークやリモートワーク導入に向けたポイント
- テレワーク導入のステップ
- 情報セキュリティの考え方
- 勤怠管理など注意すべき点
- IT導入補助金、小規模事業者持続化補助金などの活用ポイント
次回は実際にテレワークを導入するための具体的なステップや、注意点などをお伝えする予定です。
参加者とのやり取りを重視
オンラインセミナーは、集中力を保つのが大変です。
周りで人が話していたり、電話が鳴ったり・・etc
そのため私は、対面のセミナー以上に、集中しやすい環境をつくることを意識しています。
本セミナーでは、参加者から色々とご意見をうかがう時間を大切にしました。
- 貴社はテレワークを実施していますか?
- テレワークによって得たい「効果」は何ですか?
- IT(システム・ツール)を活用できない理由は何ですか?
- テレワークを進める上で心配・不安な点はありますか?
上のような質問を、15分に1度は投げかけました。
質問にチャットで投稿していただき、その回答を私が拾いながら、セミナーを進めました。
また「現状のIT活用チェックリスト」にて、自社の現状を評価していただきました。
テレワークする上で、IT活用は必須条件です。
現在のIT活用レベルが低いことで、テレワークが実現できていないことも少なくありません。
セルフチェックをして頂き、その後のIT活用について学ぶ心の準備をして頂きました。
テレワーク活用には、IT活用が必須
このトップ3の理由を解決するためには、クラウドを活用することをお勧めしました。
コスト、効果・評価、使いこなせないの3つ全てに効果があるからです。
ただ、そもそも効果測定が不要で、とにかく使ってみることが大切なツールが多いことも。
電気を使うのに効果測定しないですよね?
それと同じことで、基本的なITツールは、もはやインフラなのです。
最後に中小企業の事例をご紹介しました。
大き過ぎる企業や、都心部の事例を見せられても、自分事として捉えられません。
企業規模は30名くらいまで、地方の事例もご紹介。
「自分たちにもできる」
と感じていただけたなら嬉しいです。
今月末に2回目がありますので、その準備も進めていきます。
- 鶴岡商工会議所様主催のテレワークセミナーに登壇しました
- 基本を押さえつつ、参加者とのインタラクティブなやり取りを重視
- テレワークの前提となるIT活用のポイントをお伝えしました
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【編集後記】
ブログ更新が随分、久しぶりになってしまいました。
もう少し頻度を上げられるようにしなければ・・
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