IT・システム全般

日経コンピュータと日経SYSTEMSの違い

ITに強くなるために、雑誌や書籍を探している人は多いでしょう。特に日経BP社から出ている雑誌は歴史もあり、良質なものが多いです。ただ、あまりに数が多くて、どれを読めば良いのか?悩んでしまいます。

この記事では、日経BP社の『日経コンピュータ』と『日経SYSTEMS』の比較を中心に、その違いをご紹介します。

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『日経コンピュータ』はビジネス寄り、『日経SYSTEMS』はIT業界寄り

もうこのタイトルで結論を説明し切っています。
日経コンピュータ』は、ビジネスをコンピュータ(IT)視点から見ている雑誌です。『日経SYSTEMS』は、IT業界の人向けの雑誌と言えます。

日経BP社は『日経ビジネス』も発行しています。広くビジネスリーダー達に向けて、IT以外のことも含めて、ビジネスが語られているのは、本誌です。

この3誌をザックリと比較してみましょう。

左から右に行くほど、対象者が減り、専門性が高くなっていくイメージです。そのため発行頻度も、毎週→隔週→毎月と減っていきますし、1冊当たりの価格も高くなっていきます。

なお、さらにITの各分野に専門紙があります。

  • 日経ソフトウェア
  • 日経Linux
  • 日経NETWORK

などです。ここまでくると、完全にエンジニア向けですね。

余談ですが、私は日経NETWORKを創刊号から何年か購読し(ネットワークエンジニア時代)、もう少し視野を広げようと、日経SYSTEMSに切り替え(ITインフラエンジニア、プロジェクトマネージャ時代)、さらに視野を広げようと、今は日経コンピュータを読んでいます(マーケティング時代から現在まで)。

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『日経ビジネス』『日経コンピュータ』『日経SYSTEMS』の目次

違いを感じるために、比較的に近い号の各誌の目次(特集を中心に)を見てみましょう。

目次を見てみて、興味が持てるかどうかを確認しましょう。各誌とも基本的に年間購読なので、ちゃんと選ばないと無駄が生じてしまいます。

日経ビジネス 2019年1月7日号

特集 会社とは何か 組織と働き方の未来
・50周年記念特集 会社とは何か 組織と働き方の未来(024p)
・神なき世界(026p)
・会社の壁を崩せ ロート製薬(030p)
・会社の壁を崩せ アソブロック 「オレたち副業集団! 」 (034p)
・信頼の生態系 Knot(腕時計メーカー)、ローイング ・ ブレザーズ(衣料) (038p)
・“働かない”時代(044p)
・大企業の未来(050p)
・大企業の未来 JR西日本 脱線事故、知られざる転換(052p)
・大企業の未来 3M 100年企業が示す 「オーガニックな成長」 (054p)
・フラット&オープン(058p)

日経コンピュータ 2018年12月20日号

特集1 物流テック
・物流テック AI時代の 「兵站」 最前線(024p)
・ユニクロ ・ ニトリ 勝ち組は倉庫が凄い(026p)
・物流改革、待ったなし もう専業に頼れない(030p)
・AIで打倒アマゾン EC ・ 商社 ・ ガスの野望(032p)
・量子 ・ 5G ・ 画像認識 現場を変える新技術(038p)

特集2 AI人材の実態
・1700人調査で見えたIT人材との断絶、残念なIT部門(040p)

日経SYSTEMS 2019年1月号

特集1 達人プロマネに学ぶトラブルの火消し術
・達人プロマネに学ぶトラブルの火消し術(022p)
・プロジェクトの火種が増える 安易なアジャイルは禁物 現行踏襲にも落とし穴(024p)
・求められる火消しのワザ 先入観を持たずに現状把握 立て直しの合意形成を図る(026p)
・炎上は未然に防げる 頼みの綱はドキュメント リスク嗅ぎ取り先手を打つ(029p)

特集2 さよならメタボ 無駄な機能の削り方
・さよならメタボ 無駄な機能の削り方(032p)

『日経コンピュータ』と『日経SYSTEMS』の選び方

ビジネス全般を学ぶ人は『日経ビジネス』なので、ここは迷わないでしょう。このブログでの検索流入では「日経コンピュータ 日経SYSTEMS 違い」がありますので、実際に迷っているのは、この2つの違いです。

IT全般を学び、ビジネスにどう活かすのかを深めるなら『日経コンピュータ』。ちなみに技術面はほとんど出てきません。たまにアーキテクチャレベルの絵が出てくる程度です。

  • 身に着く技術力は「IT系の単語」がしっかり分かる
  • ITを中心にビジネスの変化・トレンドが分かる

一方、『日経SYSTEMS』は技術解説も出てきます。より技術を深めたい人は、こちらを選ぶと良いでしょう。

なお、物理的な雑誌を購読せず、必要なときに必要な記事を読む方法もあります。『日経xTECH(クロステック)』を購読すれば、ネットで記事が読めます(上限あり)。年間28,800円です。

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