IT・システム全般

完全キャッシュレス・待ち時間ゼロの「Develpers.IO CAFE」に行ってきました

キャッシュレスのカフェ「Developers.IO CAFE」が2月12日にオープンしていたので、行ってきました。

レジ無し、レジに人がいない無人コンビニとも言われるアメリカ・シアトルにある「Amazon Go」。それをクラウドに精通したIT企業、クラスメソッドさんがパクり「Yokota de Go」をつくった頃から、気になっていました。

このカフェをオープンしたときのクラスメソッドさんからの発信はこちら完全キャッシュレスであること、そして待ち時間をゼロにして、スタッフの負担をゼロに。顧客サービス注力を実現、とあります。カフェの公式ページはこちらです。

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キャッシュレスのメリット

さて、体験記の前にキャッシュレスにすることによるメリットについて。
ご存知の方は、読み飛ばしましょう~

店舗のメリット

まずは店舗側のメリットです。

  • 現金を持つリスクが減る
  • お釣りの準備やレジ締め作業がなくなる

経営者の立場から見ると、現金を店舗に持たなければならないリスクが非常に高いです。
日本は平和な国だと言っても、100%良い人ばかりではありません。

  • アルバイトがレジのお金を盗む
  • 顧客がウソをつく
    (5千円札しか出してないのに、今のは1万円だったと主張するなど)
  • 強盗が入る

私の両親は30年ほど小売店と営んでいましたが、強盗以外は結構な頻度であったと聞いています。そのたびに監視カメラの動画を分析するなど、まぁ、手間が掛かったようです。

また毎日お釣りの準備をしたり、営業終了後のレジ締め作業がなくなるのもメリットです。
レジ締めに15~30分掛かるのは、一般的です。お金が合わないと、その原因を探るのに、余計に時間も取られ、残業せざるを得なくなります。

現金の取り扱いをなくすだけで、これらの負担から解放されます。

顧客のメリット

続いて顧客側のメリットです。

  • 小銭の準備が不要
  • 会計しやすい
  • 並ばなくて良い
  • 家計簿ソフトや会計ソフトに自動連動

会計しやすさが、まずは圧倒的です。コンビニやスーパーでも、お金を数えるのが遅い人の後ろに列ができることがあります。会計のスムーズさ、その結果として並ばないで済むのが良いですね。

また家計簿ソフトや会計ソフトと連携しやすいこともメリットです。キャッシュレスに批判的な人たちは「財布のお金を見て管理しているから、目に見えなくなったら使い過ぎてしまう」というようなことを仰います。気持ちは分かりますが、家計簿ソフトに連携すれば、財布の中身を雑に見るよりも、どの品目にいくら使ったのか、分析まで自動で見えるようになります。

Developers.IO CAFEにおける支払いの仕組み

さて、本題のカフェ体験記です。まずは支払いの部分から。

アプリからの注文

飲み物はお店に行く前から注文することができます。(店舗に着いてからでも可能)

専用のアプリがあります。初回利用時はクレジットカードを登録しないといけません。
こういうアプリが乱立すると困るので、Google Pay・LINE Payなどと連携してくれたら嬉しいなぁ~などと思ったり。

写真は「注文できません」になっていますが、営業時間外だからです。
ちなみに初回注文時は、全ての飲み物が100円です。

飲み物の準備ができると、アプリから通知が来ます(スマホで通知をOFFにしていたので気づきませんでしたが)。私はお店の前で注文して、中に入って荷物を降ろしたら、もうコーヒーの準備ができていました(番号で呼ばれました)。早く注文し過ぎたりしたら、どうなるんでしょうね?

食べ物はQRコード決済

食べ物は店舗について、棚から取り出すと自動決済されます。
棚に行く前にアプリでQRコードを表示して、読み取り機にかざします。

QRコードは時間毎に変わるようなので、安心です。
棚を1周してしまうと、もう一度、QRコードを表示し、読み込ませる必要があります。

あとは食べたいものを選んで持っていくだけです。センサーが感知して、持ち出した商品と数を特定してくれるからです。支払う行為をせず、そのまま食べてしまうので、万引きしているような不思議な気持ちになります。ついつい、すぐに履歴を確認してしまいました。ちゃんと払ってるよな・・と。

ちゃんと払ってました。問題なし。ちなみに食べ物は全般的に価格が高めでした。。

このように事前決済の飲み物と、QRコード決済の食べ物と、支払方法が2つあります。
実験を兼ねて、敢えてそうしているのだと思いますが、やや分かりにくいですね。

カフェの環境

さて、このカフェは秋葉原駅から歩いて5分程度のところにあります。
神田川沿いの落ち着いた環境です。下の写真は神田川の秋葉原駅側から。

入り口も落ち着いています。

入り口には、キャッシュレスである注意書きが。

店内は電源とWiFi完備。さすがです。
(赤丸で囲ったところが電源)

席に着くと、デカいカバンだったので、カバンを入れる籠を持ってきて下さいました。ありがたや。レジがなく顧客サービスに注力できる良い例ですね~

お店は1席ずつが広くとられていて、快適な空間でした。
普通に1時間ほど、仕事をしていきました。

最後に、Amazon Goをパクったデモ環境を実装するまでのスピード感。
さらには本当に店舗をつくってしまうチャレンジ精神。
きっとここで得た知見を社会にフィードバックして下さるでしょう。

IT企業が持つ可能性を示して下さったクラスメソッドさんに深く敬意を表したいと思います。

まとめ
  • キャッシュレスは店舗・顧客双方にメリットがある
  • レジを完全になくすにはセンサーなどが必要
  • これからの社会を予感させるカフェ

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