仕事術

私なりのストレスに対する考え方・付き合い方

突然ですが、ストレスを感じていますか?
それなりに自由に働いている私ですが、それでもストレスを感じることはあります。
この記事では、私なりの「ストレス」に対する考え方や対処法についてご紹介します。

<スポンサードリンク>



良いストレスと悪いストレス

一言で「ストレス」と言っても、良いものと悪いものがあると感じています。

悪いストレス

まず一般的にイメージされる「悪いストレス」から。
私は以下のようなものから、悪いストレスを感じます。

  1. 信用できない人
  2. 価値観の合わない人
  3. 夢や目標に近づかない作業
  4. 無残な事件やニュース(親や子どもを手にかける、無差別攻撃など・・)
  5. 自分勝手な政治家などのニュース
  6. 自分ではどうしようもない社会問題

後半3つは、なかなか自分ではどうしようもないことです。
例えば日本のエネルギー問題について、懸念には思いますが、私が個人で出来ることは限られています。今のコロナ対応も同様です。

一方、前半3つは、自分で対処することが可能です。
フリーランスとして仕事していることのメリットですが、信用できない人や価値観の合わない人とは、一緒に仕事をしなくて済みます。
「あ、この人は揉めそうだな」と感じたら、仕事をお断りすれば良いからです。

例えば、「売上や利益さえ上げられるなら、どんな手段を使っても構わない」という社長からは、どんなにお願いされても仕事を受けません。

良いストレス

次に良いストレスです。
私は良くも悪くも、本当に毎日のように、このストレスを感じています。

  1. 人と対峙するときの緊張感
  2. 実力不足から感じる自己嫌悪
  3. やりたいことがやり切れていない嘆き

1点目。私はコンサルティング・企業研修どちらも、プレッシャーを感じています。
終わる頃には背中や脇に、汗をかいていることがほとんどです。
元々、人付き合いが得意ではないので、お客様と対峙しているだけで、相応のストレスを感じているからでしょう。

また、「何とかして成果を上げたい」と考えています。
でも実際には「できるだろうか?」という不安が、緊張感をもたらしています。

ただ、このプレッシャーがあることによって、ひとりで過ごしているときよりも、明らかに頭の回転が上がります。
自分ひとりだと絶対に出てこないようなアイデアが、人がいるだけで出てくるからです。

2点目、3点目も良いストレスです。
「自分はこれくらいやれるはずだ」(でも今はできていない)という期待と現実。
確かにストレスではあるのですが、これがあるからこそ、自分を律することができます。
また新しい活動をするためのエネルギーにもなっています。

良いストレス(=プレッシャー、緊張感)は適度にあった方がいいですね。
これらが全くないということは、変化や成長できていないことかもしれません。

悪いストレスを受けないための対応方法

上に挙げたうち、悪いストレスは減らすに越したことはありません。
仕事に関することからは、身を守ることができます。
(今、できない環境にいらっしゃる方は、環境を変える工夫をされた方が良いかもしれません)

例えば、私は紙書類をやり取りする作業には、追加で1万円を請求しています。
夢や目標に近づかない作業から、悪いストレスを受けたくないからです。

しかし、自分だけではどうにもならない社会問題やニュースなどからは、逃れることはできません。
ニュースを見ないという手もありますが、それでもゼロにはできないでしょう。

それに加えて、良いストレス(=プレッシャー)も、受けすぎると精神・身体にとって毒になりかねません。

したがって、ストレスは適度に発散する必要があるでしょう。
私の発散方法は、以下の3つです。

  • カラダを動かす
  • 寝る
  • 食べる

運動はストレス発散にピッタリです。
運動中は、余計なことを考える余裕がありません。
軽い運動だったとしても、自分の身体と対話していますので、頭は限りなく空っぽになります。

(ロードバイクに乗っているときの私)

寝るのもいい感じです。
ここ数年は記憶にないですが、私はすごく嫌なことがあったときなどは、寝てしまうことが多かったです。(彼女にふられたとか・・笑)
嬉しいことがあったとき(=強いプレッシャーを無事に乗り越えたとき)も、寝ることが多いです。

人によっては、食べることがストレス発散になっていることもありそうです。
私はストレス発散としての食事は意識したことがありません。
ただ、たまにスイーツを食べたくなるのは、そういう一面があるのかもしれないな~と。

ストレスへの対処法まとめ

このようにストレスには良いものと悪いものがあります。

悪いものは「できる限り受けないようにする」。
(受けないで済むような環境や仕組みをつくっていく)
良いものは成長の糧として活用する。

その上で、たまにストレスを発散できるようにしておくのが良いと考えています。

[the_ad id=”2141″]


【編集後記】
連載として途中の記事がいくつも残っていますが、とりあえず書けるもの・書きたいものから書くことにしました。
これもある種のストレス対処法かもしれません(笑)


メルマガ『経営は100種競技!』を毎日配信しています。
マーケティングやITを身につけたい。
ビジネスを楽しみたい。
変化・成長したいというビジネスパーソンにお読みいただいています。

渋屋 隆一
プロフィール
マーケティングとITを駆使した「経営変革」「業務改善」を得意としています。コンサルティングや企業研修を通じて、中小企業の経営支援をしています。中小企業診断士。ドラッカーや人間学も学び中。趣味はトライアスロン・合気道。 詳細はこちらです。
\ Follow me /