日々の気づき

強みの発見・共有ワークを行ったら、チームビルディングになった

昨日は独立・起業の実践塾「礎」の第4回でした。
テーマは情報発信。Web・ブログを中心とした情報発信についてセミナー&ワークでした。
この記事では、本題の情報発信についてではなく、オマケで行った「強みの共有ワーク」が良かったので、共有いたします。

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「強み共有ワーク」とは?

独立・起業の実践塾「礎」は、3月から毎月行っていて、昨日が4回目でした。
参加者同士、過去3回はやり取りをしているので、そろそろお互いのことを知りつつあります。

そこで自分以外の全員に対して、他の方が持っている「強み」や「その人らしさ」を共有してもらいました。ちなみに私の分も共有してもらえました(嬉)

強みを発見する力

仕事の成果は強みから生み出されます。
決して弱みからではありません。
ドラッカーはこのように仰っています。

誰でも、自らの強みについてはよくわかっていると思う。だが、たいていは間違っている。わかっているのは、せいぜい弱みである。それさえ間違っていることが多い。しかし、何ごとかをなし遂げるのは、強みによってである。弱みによって何かを行うことはできない

ですから、私たちはお客様の強みを発見できると喜ばれます。
お客様自身が気づいていない強みに気づいてもらう。
それ自体に大きな価値があります。
(やってみて実感しましたが、本当に嬉しいです)

このワークを行った目的は、常日頃から、周りにいる人達の強みを発見する習慣を得ることでした。

ちなみに私は参加者の皆様から、以下のようなコメントを頂きました。
本当に嬉しすぎました。

  • じっくり話を聞いてくれる(遮らない)
  • 話している本人が気づいていなかったことを、気づかせてもらえる
    (相手のうちにあるものを引き出してくれる)
  • 知識の受け売りではなく、相手の状況に応じた気づき・アドバイスできる
  • フラットな雰囲気をつくっている
    (この「礎」というコミュニティにおいて、講師面しない)
  • (ブログ、トライアスロンなど)積み重ねができる
  • 考え方が柔軟、どんな分野の話にもついてこれる
  • (パワーポイント)考えたことを表現・図に落とし込める

一応、以前から意識していたこと(例:人の話を遮らず、最後まで聞く)があった一方で、強みどころか苦手意識のあったもの(例:考えの柔軟さ)がありました。これは予期せぬ成功ですから、自分でも意識していきます

強みは相対性ですから、他の方から見たら、自分の苦手なところも強みになり得るのだと実感しました。

チームビルディングにも使える

このワークをやってみて感じたのは、その場の参加者同士の関係性が良くなることです。

人は自分のことを気にかけてくれたり、受け入れてくれる人に好印象を持つはずです。
誰しもが自分に弱みがあることなど、指摘されなくても分かっています。
ですから弱みはスルーして、強みだけを引き出すワークにしました。

お互いに強みや良いところをお伝えすることで、その場の(Zoomでしたが)空気が、非常に良くなりました。和やかになったのです。
日本人はお互いを褒めることになれていませんから、意図してこのような場を設ける必要があると感じました。

まとめ
  • 成果を上げるのは強みであって、弱みではない
  • 強み・弱みは、人に聞かなければ気づかない
  • 強み発見・共有ワークは、チームビルディングにもなった

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【編集後記】
昨日、今日でZoomを使い過ぎなのか、全く疲れが抜けません。
金曜~土曜はトレーニングも出来なかったので、今日はこの後、カラダを動かします。


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渋屋 隆一
プロフィール
マーケティングとITを駆使した「経営変革」「業務改善」を得意としています。コンサルティングや企業研修を通じて、中小企業の経営支援をしています。中小企業診断士。ドラッカーや人間学も学び中。趣味はトライアスロン・合気道。 詳細はこちらです。
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