「商品・サービス企画が面白い!」
勝手に確信している今日この頃です。
(経営を支援する中小企業診断士が身につけても、面白いスキルだと感じています。)
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自分が生み出したものが、世の中に出ていく楽しさ
商品・サービス企画に携わると、自分が生み出したものが世の中に出ていく経験ができます。
自分のこだわりが反映されていたり、世にリリースするまでに様々な苦労をしていたりすればするほど、お客様の反応を見たときの喜びも大きくなるものです。
企画の成功率はどれくらいでしょうか?
リリースされるまでで、1〜2割。
利益を出せる商品・サービスとなると、更にその半分以下、という感じではないでしょうか。
変化の時代に求められるスキル
企画のスキルは、ますます強く求められるようになってきています。
世の中の変化のスピードが上がっているからです。
同じ商品・サービスが生き残り続けるのが厳しい時代になっています。
顧客ニーズの変化に合わせて、商品をバージョンアップさせたり、あるいは全く別の商品・サービスをリリースしなければなりません。
そのためアイデアを出し、形として世に出していくスキルは、経営者が喉から手が出るほど欲しいものです。そのためか、このテーマに関する研修やコンサルティングの依頼が続いています。
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商品・サービス企画は、ビジネスの総合格闘技である
最近は「プロダクトマネージャー」という職種に注目が集まっています。
商品・サービスを企画し、形にして、責任を持つ仕事です。
新人がいきなりなれるような、簡単な仕事ではありません。
- 顧客のニーズを把握し、新商品・サービスのコンセプトを固める
- テクノロジーを中心とした、世の中の変化を把握する
- 商品・サービスを組織で開発して、形にする
- リリースして、顧客に販売する
これらの総合的なスキルが求められるからです。
その裏には、以下のような職種のスキルが活かされています。
- マーケティング
- エンジニア
- デザイナー
- プロジェクトマネジメント
私個人的にはデザイナースキルが皆無なので、企業の支援をしていて、いつも苦労するところです。かなり小さな商品・サービスでも、こうした総合格闘技的なスキルが必要になるので、商品企画に携わると、実力が確実についていきます。
当然、採算を取らないといけませんので、会計の基礎も必要です。
なお、IT企業で商品企画をするなら、ITトレンドの把握は必須です。
DX(デジタルトランスフォーメーション)、IoT、AI(人工知能)、クラウドなどの技術を知るだけでなく、アジャイル、DevOps、ITILの思想も理解しておくと良いでしょう。
スモールビジネスにおいても、こうした総合力を持つプロダクトマネージャーが求められています。目指してみてはいかがでしょうか?
元々、守備範囲の広い中小企業診断士が身につけると、面白いスキルであると感じています。
- 企画したものが、世の中に出ていく面白さ
- 変化に時代に追随するスキル
- ビジネスの総合格闘技のように、あらゆるスキルが磨かれる
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